
こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
倒壊した家屋の写真を撮る際は、被害の状況を正確に記録し、保険請求や復旧作業、報道などに役立てるために、以下のポイントを押さえて撮影するのが重要です。
1. 全体像を撮る
- 家屋全体の写真を、できるだけ遠くから複数の角度で撮影。
- 建物の正面・側面・裏側など、四方から撮るのが理想的。
- 近隣の建物や道路との位置関係も分かるように撮ると良い。
2. 損壊した部分の詳細
- 基礎や土台の破損状況(ひび割れ、ずれ、崩壊など)
- 屋根(崩落、瓦やトタンの剥がれ)
- 壁や柱(ひび割れ、倒壊、ねじれ)
- 窓やドア(ガラスの割れ、歪み、外れ)
- 床や天井の変形や落下
3. 損壊の原因を示す部分
- 地盤沈下や液状化の跡(沈んだり隆起した地面)
- 浸水や火災による損壊(焦げ跡、水の跡)
- 近くにある倒木や崩れた壁など、二次被害の要因となったものも撮影。
4. 生活への影響が分かる写真
- 家財道具や生活用品の損傷(家具が倒れている、破損している)
- 電気・ガス・水道設備の被害(破損したメーター、むき出しの配管)
- 避難が必要になった状況(居住不能の証拠となる写真)
5. 被害の時系列が分かるように撮る
- 撮影する際は日時が分かる設定で撮影。
- 被害の進行状況が分かるよう、時間を追って撮影することも大切。
6. 比較対象を入れる
- 人やモノと一緒に撮ると、損壊の規模が分かりやすくなる(例:ひびの大きさを測るために手をかざす)。
- 倒壊前の写真があれば、それと比較すると被害の大きさが伝わりやすい。
7. 角度を変えて複数枚撮る
- 一つの損壊部分でも、近く・遠く・異なる角度から撮影すると、より詳細な情報を残せる。
8. 周辺の状況も撮る
- 周囲の建物の被害状況(比較のため)
- 倒壊による道路の封鎖状況
- 緊急車両や対応中の様子(許可があれば)
9. 動画も活用
- 静止画だけでなく、動画を撮ることで状況がより分かりやすくなる。
- 動きながら説明を加えると、後で見返した際に分かりやすい。
まとめ
倒壊した家屋を撮影する際は、全体→詳細→影響→周囲の順番で撮るのがポイントです。保険申請や復旧のために証拠として残す場合は、できるだけ多くの角度から撮影し、損害の範囲をしっかり記録しましょう。
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