
こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
木造・鉄骨・鉄筋の解体費用と平屋・2階建ての違いがあまりよく解らない方は多いのではないでしょうか?
家の建て替えや土地の再利用を考えたときに避けて通れない「解体工事」。しかし、解体費用は建物の広さや構造によって大きく異なります。
この記事では、木造・鉄骨・鉄筋の解体費用の目安と、1階建て(平屋)と2階建てでどのような違いがあるのかを解説します。
1. 建物の広さと面積換算
建物の広さは一般的に**坪(つぼ)で表されますが、実際には平方メートル(㎡)**で計算されます。(1坪:約3.3平方メートル(㎡))
坪数 | 平方メートル(㎡) | 一般的な間取りのイメージ |
---|---|---|
20坪 | 約66㎡ | 1LDK~2LDKの小型住宅 |
30坪 | 約99㎡ | 2LDK~3LDKの標準的な戸建て |
40坪 | 約132㎡ | 3LDK~4LDKの広めの住宅 |
50坪 | 約165㎡ | 4LDK以上の大型住宅 |
2. 構造別の解体費用の目安
解体工事の費用は、建物の構造によって異なります。
建物構造 | 坪単価(目安) | 20坪(66㎡) | 30坪(99㎡) | 40坪(132㎡) | 50坪(165㎡) |
木造 | 30,000円~50,000円 | 60万~100万円 | 90万~150万円 | 120万~200万円 | 150万~250万円 |
鉄骨造 | 40,000円~70,000円 | 80万~140万円 | 120万~210万円 | 160万~280万円 | 200万~350万円 |
鉄筋コンクリート(RC造) | 50,000円~80,000円 | 100万~160万円 | 150万~240万円 | 200万~320万円 | 250万~400万円 |
※上記はあくまで一般的な相場であり、地域や業者によって異なります。
3. 平屋と2階建てでの解体の違い
同じ広さの建物でも、1階建て(平屋)と2階建てでは解体の手間やコストが変わることがあります。
① 工程の違い
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平屋:単純な構造のため重機を使いやすく、比較的スムーズに解体できる。
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2階建て:
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まず上階部分を手作業で解体。
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その後、1階部分を重機で撤去。
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建物が高いため足場を組む必要があり、足場代が追加される。
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② 費用の違い
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平屋は単純な作業のため、解体費用は比較的抑えられる。
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2階建ては手作業が増えることや、足場の設置、運搬の手間が増えるため、20~30%ほど費用が上乗せされることがある。
③ 廃棄物の量の違い
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2階建ての方が、同じ坪数でも床・壁の面積が大きく、廃材が多くなるため処分費が増える。
4. 解体費用を抑えるポイント
① 複数の業者に見積もりを取る
解体業者によって費用が異なるため、最低でも3社以上の見積もりを取り、比較しましょう。
② 補助金の活用
自治体によっては、古い住宅の解体に補助金を出している場合があります。特に空き家対策やアスベスト除去に関する補助制度を利用するとコストを削減できます。
③ 不用品を事前に処分
解体前に家具や家電を自治体の粗大ごみ回収を利用して処分しておくと、産業廃棄物の処分費用を減らすことができます。
④ 信頼できる業者を選ぶ
「安すぎる業者」には注意が必要です。違法な不法投棄を行ったり、追加費用を請求される可能性があります。
まとめ
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解体費用は、**建物の構造(木造・鉄骨・鉄筋)と広さ(坪数)**によって異なる。
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1階建てより2階建ての方が工事の手間が増え、コストも高くなりがち。
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複数の業者に見積もりを取り、自治体の補助金を活用することで費用を抑えられる。
解体工事を考えている方は、この記事を参考に適正な価格で工事をみなみの解体にお任せください。
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