みなみの解体解体コラムその他屋根老朽化

解体コラム

屋根老朽化

こんにちは。南日本ハウスグループ南日本開発㈱【みなみの解体】です

屋根は住宅の一番高いところに設置されている、身体の一部でいうといわゆる頭になります。屋根が安全であるかどうかで建物の状態が安全かどうか判断されるほど重要な部分です。

今回は屋根の部分だけに注目して説明したいと思います。

 

屋根の役割

屋根は建物の外観を決定する重要な要素であり、建物全体の美しさを引き立てることができます。機能としては雨や雪から建物内部を守るための防水バリアとして役割を担っています。また、建物内部の温度調整を助ける役割も果たしています。断熱材や適切な屋根材を使用することで、建物内部の温度を保つことができ、建物全体の構造を支える重要な部分であり、建物の耐久性を高める役割も担っています。適切なメンテナンスや定期的な点検を行うことで、屋根の寿命を延ばすことができます。

 

屋根の点検

屋根の点検に関しては通常一般人が上ると事故やけがにつながる為そうそうに登って確認ということはなかなかし難い部分です。また、頻繁に見える部分でもないのでチェックしにくい場所でもあります。なので、どの程度劣化が進んでいるのか判断にも難しい面があります。

多くは自然災害が起こった後の内部への雨の浸透が確認できた場合や築15年以上たった場合など、目安を決めて専門業者に確認してもらう方法が妥当だと思われます。

 

屋根のチェックポイント

外壁などにヒビ割れが確認されている場合

屋根の色(塗装)がはがれている場合

苔やカビが繁殖している場合

風でガタガタする場合は屋根が変形しているとか取れているとかはがれている危険性がありますので音にも注意が必要です。

 

屋根材と劣化年数

屋根材によって消耗年数も変わってきます。目安にしてみてください。

●スレート屋根(コロニアル)劣化年数 20年 ※現在は30年もつ屋根材も出てきています。

●ガルバリウム鋼板     劣化年数 30年

●トタン屋根        劣化年数 10年

●瓦            劣化年数 40年 ※瓦の種類にもよりますが、一番長く金額も高価です。

 

劣化年数の最大として目安を示しましたが、その間のメンテナンスがあっての劣化年数であると認知していただきたいです。

メンテナンスとしては屋根のチェックポイントを目安にチェックしてみることをお勧めします。

 

 

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