みなみの解体解体コラム空き家キッチン解体

解体コラム

2024.12.12

キッチン解体

こんにちは。南日本ハウスグループ南日本開発㈱【みなみの解体】です
生活に欠かせない台所。今やキッチンと呼ぶ声も多い料理をするところですが、現在でこそ使いやすく便利なシステムになってますが、昔はどうだったのでしょう?
内部解体や昔の家をリフォームする際、やはり一番多いのが水廻りの内部解体があげられます。そこで、キッチンについて深堀りしたいと思います。

 

台所の歴史

台所の歴史は非常に古く、人類が食事を作るために使用する場所としての機能は古代から存在しています。最初のキッチンは火を囲む場所であり、食材を調理するために使用されていました。古代ローマやギリシャでは、キッチンは家の中心的な場所であり、食事を作るための施設が整備されていました。中世ヨーロッパでは、貴族や富裕層の家庭には大規模なキッチンがあり、多くの使用人が働いていました。産業革命以降、キッチンのデザインや機能は大きく変化しました。19世紀には、ガスストーブや冷蔵庫などの革新的な家電製品が導入され、食事の調理がより便利になりました。20世紀に入ると、台所が近代的なキッチンに普及し始め、キッチンは家庭の中でも重要な場所となりました。現代のキッチンは、さまざまなデザインや機能を備え、快適な調理環境を提供しています。

現在と昔の台所の変化

  築30年前のキッチン 現在のキッチン 追加されたもの
方角 北側の日の当たらない場所にひっそりこじんまり 日の差し込みで明るいキッチンの造り  
デザイン シンプルなデザインが主流 洗練されたデザインや機能性を重視したデザイン カラーや素材のバリエーションも豊富
機能性 基本的な機能を備えたシンプルなもの より多機能で便利なアイテムが増えています 食器洗い機や調理台の高さ調節機能などが一般的
エコ性 自然環境のもので作られたエコなキッチン道具 省エネや環境に配慮した設備や機器 環境に優しい設備や資材を使用したキッチンが注目
収納 収納スペースが限られていることが多かった 収納スペースを最大限に活用できる収納アイテムやシステムが充実  

これらの要素を考慮すると、築30年前のキッチンと現代のキッチンとでは、デザインや機能性、エコ性、収納などが大きく異なることがわかります。

 

キッチンの内部解体撤去からの新しいキッチンへの設置までの注意点

1. 安全を確保するために、専門の解体業者に依頼するか、DIYを行う際は適切な保護具を着用する。(粉塵なども考えて着衣や周りの養生なども考慮する)

2. 解体撤去作業を行う前に、水道やガス、電気などの設備を適切に閉めるか、切断する。(工事前処理)

3. 古いキッチンの解体時には、壁や床を傷つけないように注意する。(養生)

4. 解体作業後は、ゴミや廃材を適切に処分する。(廃棄)

5. 新しいキッチンの設置にあたっては、水道やガス、電気などの設備を適切に設置するためにプロの業者に依頼するのが望ましい。(順番をしっかり丁寧に慎重に進める)

6. キッチンの配置や収納スペースなどを考慮して、新しいキッチンの設計を行う。スペースの幅や高さ・配管の調整など綿密に行う)

7. 設置作業中には、壁や床を傷つけないように注意して作業を行う。(養生)

8. 新しいキッチンの設置が完了したら、水道やガス、電気などの設備を適切に接続し、動作確認を行う。(目視動作確認)

9. 最終的には、キッチンの清掃や整理整頓を行い、新しいキッチンを快適に使用できる状態にする。

 

内部解体とは

解体の内部だけの解体とは、建物や構造物を外部からは見えないように内部からだけ解体することを指します。通常、建物の外壁や屋根を残したまま、内部の構造や設備を撤去する方法です。この手法は、外部の外観を保持しつつ内部を改装する場合や、建物の一部を残したまま新たな機能を追加する場合などに利用されます。内部だけの解体は、建物の外観や周囲の環境への影響を最小限に抑えることができるため、近隣住民や環境への配慮が必要な場合に有効な手法として利用されています。

メリット

工期が短くて済む

天候に左右されない

作業が簡単

デメリット

幅などを変えられないため、水道管の位置や排水の位置等を変更しない新しいものへの設置が大事です。型がはまらないといった場合は返品が聞かない場合は工事の延長など必要外の出費が多くなりますので綿密に打ち合わせと確認をすることが必要です

 

 

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