みなみの解体解体コラムその他遺品整理

解体コラム

2024.12.01

遺品整理

こんにちは。南日本ハウスグループ南日本開発㈱【みなみの解体】です

あまり考えたくはありませんが、自分にごく近い方が亡くなることがあります。誰しもその可能性があり、その時、住まい手が居なくなってしまった家はそのままにしておくことが難しくなってきました。そんな時、解体や売買などする場合、遺品整理は必ずおこなわなければなりません。遺品整理前に解体業者に家の取り壊しを依頼すると、廃棄物として勝手に処分されてしまう恐れがあります。今回は思い入れのある家の遺品整理についてご紹介したいと思います。

 

遺品整理とは

遺品整理とは、亡くなった方の遺品を整理することを指します。遺品整理では、服や小物、書類、家具など、亡くなった方が所有していたものを整理し、処分や保管の方法を決める作業が行われます。遺族や関係者が一人で行う場合もありますが、プロの遺品整理業者に依頼することもあります。遺品整理は、亡くなった方の思い出や遺された人々の感情に関わる作業であり、丁寧かつ慎重に行われることが重要です。

遺品整理のタイミング

遺品整理を行うタイミングは、故人が亡くなった後で行うことが一般的です。一般的には、葬儀や告別式が終わった後、故人の遺品を整理することが推奨されます。遺品整理を行うことで、故人の思い出を大切に保管し、遺族の心の整理をすることができます。遺品整理をする際は、家族や親しい人と協力して行うことが重要です。また、遺品整理を行う際には、故人の遺志や思い出を尊重しつつ、遺品の整理や処分を行うことが大切です。

 

相続登記問題

相続登記とは、不動産の所有者が亡くなった場合に、その不動産の名義を被相続人(亡くなった人)から相続人へ変更する手続き

改正不動産登記法により義務付

相続登記の申請は、相続の発生を知った日から3年以内に行う必要があります。

 

遺品整理の進め方とポイント

1. 準備

遺品整理を行う前に、必要な道具や資料を準備します。例えば、段ボール箱、ラベル、マーカー、ゴミ袋などが必要です。

2. 分類

遺品を一つ一つ分類して整理します。例えば、衣類、書類、小物などのカテゴリーごとに分けて整理します。

3. 捨てる・処分する

不要な遺品や壊れた物などは、捨てるか処分する必要があります。適切な方法で処分しましょう。

4. 保管

 大切な遺品や思い出の品などは、適切に保管します。ラベルを貼ったり、整理整頓をして保管することで、後々探しやすくなります。

5. 整理・整頓

遺品を整理整頓して、使いやすくしておきましょう。同じカテゴリーの物をまとめる、整理番号をつけるなどの工夫が有効です。

 

遺品整理での残しておくべき物

その遺品にはその人の思い出や人生の一部が詰まっているため、大切なものとして保管しておくべきものがあります。

例えば、写真アルバムや手紙など、その人との思い出を共有したものは、その人の遺品として残しておくべきものです。また、特別な意味を持つアクセサリーや時計など、その人が愛用していたものも遺品として大切に保管しておくと良いでしょう。

遺品を残しておくことで、その人の存在や思い出を感じることができ、心の支えとなることもあります。そのため、遺品を大切に保管しておくことをおすすめします。

 

遺品整理処分の手順

1. 遺品の整理

まずは、遺品を整理して必要なものと不要なものを分けます。必要なものは保管し、不要なものは処分するか寄付するかを決めます。

2. 遺品の価値の判断

遺品の中には価値があるものもあるかもしれません。貴重品やアンティーク品などは専門家に査定してもらい、適切な処分方法を検討します。

3. 処分方法の選択

遺品を処分する方法には、廃棄、リサイクル、寄付などがあります。適切な方法を選んで遺品を処分します。

4. 遺品の整理作業

整理した遺品を処分するための作業を進めます。適切な処分方法に従って、遺品を処分します。

5. 整理後の清掃

遺品を処分した後は、部屋や家屋を清掃して整理作業を完了させます。

遺品整理処分は感情的にも難しい作業ですが、遺品を整理することで、故人の思い出を大切にしつつ、新たなスタートを切ることができます。

 

遺品整理は誰が行うべき

遺品整理は、故人の家族や遺族が行うことが一般的です。遺族が遺品整理を行う際には、以下のような手順で進めることが一般的です。

身寄りのいない方、疎遠だった親戚、身寄りがなく亡くなってから話が回ってきた親戚の遺品整理など、誰が行うのかと困っている方も多いのではないでしょうか。

 既に揉めていたり、話し合いなど難しいという場合もあります。

♢♢♢♢♢遺品整理を自分だけでやるのは相当大変♢♢♢♢♢

♢故人が生前に断捨離や生前整理を行っていた場合は物量が少なく、どのように処分してほしい遺書などあればすこしでも楽に行う事が可能。

♢遺品整理業者へ依頼

ポイント

相続問題があり難しい場合や遠方によりなかなか進められない場合、また誰も相続しない相続放棄などの場合、無理にみんなで遺品整理を行おうとせず、遺品整理業者を選定されたほうがは早く解決に繋がります。

 

一般的には遺品整理を行うのは故人の子供や配偶者ですが、法的には故人の「相続人」が行うことになっており、故人の相続人にあたる人全員が対象になります。

法定相続人の優先順位は

1. 相続人:配偶者(配偶者は必ず相続人となる)

2. 第一順位:子若しくは孫

3. 第二順位:父母若くは祖父母

4. 第三順位:兄弟姉妹

となります。

相続財産の全部または一部を処分したときは相続の意思があるとみなされ、相続放棄ができないと民法で定められています

そのため、相続放棄を検討している場合は遺品を勝手に処分したり売ることはできません。手続き中に遺品に触れてしまうと相続放棄できない場合があるため要注意です。

 

解体工事と遺品整理の関係性

建物や部屋の解体作業を行う際に遺品整理が必要になることがあります。解体作業を行うと、建物や部屋の中に残っている遺品や家具、物品などを整理する必要が生じるからです。

遺品整理は、故人や遺族の遺品を整理する作業であり、解体作業を行う際にも遺品整理が必要になることがあります。解体作業を行う前に遺品整理を行うことで、遺族や関係者の負担を軽減することができます。現在、解体業者の方でも遺品整理まで行うことが出来る業者もありますが、その分見積金額は大きくなりますので遺品整理は遺品整理分の見積書、解体工事は解体工事の見積書でわけて案内していただく方が他業者との相見積もりで比較しやすくなると思います。解体と遺品整理は密接に関連しており、解体作業を行う際には遺品整理も適切に行うことが重要ですそのため、解体作業を行う際には、遺品整理の専門業者と連携することや解体業者へご相談されることもおすすめします。

まとめ

人間は生をもってこの世に生き、また命をもって生涯を終えます。これは必ず訪れる時を誰もが経験することです。突然の死も病死も延命治療の後の死でも住まいがあってそこでの生活の場所はその人が生きてきた証の場所です。自分の場所でなくとも身内の死で相続問題や関係性が悪化していてもそのままにしておくことは周りへの悪影響や災害の危険性などを大きくしてしまいます。人に迷惑をかけないよう少しでも空き家を減らし、この鹿児島の町がまた新たなる発展しきれいな街へと繋がり、ここで住んでいてよかったと恩恵を感じれる場所にしたいですよね。
その為に自分ひとりで何もかも抱え込まずまずはご相談できる専門業者や解体業者へご相談されてみることも一つの方法だと認識していただけると幸いです。

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