こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
外構工事のハツリとは、敷地内の道路や庭など、建物以外の部分の工事を指します。住宅や商業施設などの建築プロジェクトに欠かせない作業です。どんな作業であるのか深堀りしてみましょう。
解体工事のハツリとは、建物や構造物を解体する作業のこと
解体工事のハツリには以下のようなものがあります。
1. 建物や構造物の解体計画の立案:解体工事を行う前に、建物や構造物の解体計画を立案します。解体の順番や方法、安全対策などを考慮して計画を作成します。
2. 建物や構造物の撤去:解体工事では、建物や構造物を部分ごとに撤去していきます。この際、重機やクレーンを使用して解体作業を行います。
3. 建物や構造物の分別:解体工事では、建物や構造物から出てくる廃材やゴミを分別して処理する必要があります。再利用できる部材や資材は再利用し、不要なものは廃棄処分します。
4. 建物や構造物の処分:解体工事が完了した後は、建物や構造物の残骸を処分する必要があります。不要な部材や資材は廃棄処分し、再利用できるものは再利用します。
以上が、解体工事のハツリについての概要です。解体工事は、専門知識や経験が必要な作業であるため、専門の業者に依頼することが一般的です。
ハツリの色々
それぞれの工事におけるハツリのタイミングは、工事の内容や進行状況によって異なります。一般的には以下のような順番で行われることが多いです。
1. 舗装工事:地盤の整備や下地工事が終わった後に、アスファルトやコンクリートを施工して舗装が行われます。
道路工事のハツリとは、新しい道路や舗装を敷設する際に、最初の工程として行われる作業のことを指します。具体的には、地面を整地し、必要な溝や基礎を設置することで、道路の土台を作り上げる作業を指します。ハツリ作業がしっかりと行われることで、道路の耐久性や安全性が確保され、快適な道路環境が整備されることにつながります。
2. 照明設備設置工事:舗装工事が終わった後に、照明設備の配線や設置が行われます。
照明設備設置工事のハツリとは、建物や施設に照明設備を設置する作業のことを指します。具体的には、照明器具や配線の取り付け、スイッチやコントロールパネルの設置、電源の配線工事などが含まれます。照明設備の設置工事は、専門の技術や知識が必要な作業であり、安全性や効率性を確保するためには、熟練した職人や専門業者によって行われることが一般的です。
3. 植栽工事:舗装工事や照明設備設置工事が終わった後に、植栽のための土壌改良や植栽が行われます。
土地や建物の周囲に植栽を行う際に、土壌を改良して植物が健康に育つための作業を指します。具体的には、土壌のpH調整や有機物の添加、栄養素の補給などが行われます。これにより、植物が根を張りやすくなり、栄養を吸収しやすくなるため、美しい植栽を育てるための土台となります。
4. フェンス工事:植栽工事が終わった後に、フェンスの設置が行われます。
フェンスの基礎を掘削し、コンクリートを流し込んで固定する作業を指します。フェンスをしっかりと固定するために、地面にしっかりと基礎を作ることが重要です。
ただし、現場の状況や工事計画によっては異なる場合もありますので、工事を行う会社や担当者に確認することをおすすめします。
特に一般的なハツリ工事の種類
1. 重機による解体工事
大型の建物や構造物を解体する際には、重機を使用して解体作業を行う方法があります。重機を使うことで、効率的に大量の建材や廃材を撤去することができます。
2. 手作業による解体工事
小規模な建物や構造物を解体する際には、手作業による解体作業が行われることがあります。手作業での解体作業は、細かい部分や狭い場所にアクセスする際に有効です。
3. 環境配慮型解体工事
環境に配慮した解体工事として、解体材のリサイクルや再利用を促進する方法があります。解体した建材や廃材を再利用することで、廃棄物の処理費用を削減するだけでなく、環境への負荷を軽減することができます。
ハツリ工事の費用
ハツリ工事の費用は、施工する内容や地域によって異なりますが、一般的には1㎡あたり10,000円から30,000円程度が目安とされています。ただし、複雑な施工や特殊な要件がある場合は、それ以上の費用がかかることもありますので、事前にしっかりと見積もりを取ることが重要です。
例えば、はつり工事を行う面積が1㎡あたり10,000円で計算した場合
10m²の場合は100,000円、20m²の場合は200,000円、30m²の場合は300,000円の費用がかかることが分かります。(単純計算です)
これに以下のような項目が記載されての見積となります。
1.ハツリ費用:撤去するための費用
2. 材料費用:建材や設備を撤去する為に必要な費用
3. 人件費用:工事を行う職人や作業員の労働費用
4. 諸経費:工事現場の運営や管理にかかる費用
5. 仮設工事費用・6. 外注費用・7. 保険料・8. 税金・手数料
9. その他費用:その他、工事にかかる様々な費用
工事の大きさや規模によって5から8は加わってくる費用などが追加される場合があります。現場によって異なるので解体業者にお見積もりをしてもらった場合は内容をよく確認することが重要です。
ハツリ工事の注意点
1. 事前に計画をしっかり立てる
ハツリ工事を行う前に、しっかりと計画を立てることが重要です。どの部分をハツリするのか、どのような道具や材料を使用するのか、そして作業の手順を明確に決めておくことが大切です。
また、コストもかかりますのでコストの確認も綿密に業者と確認することが重要です。
2. 安全に注意する
ハツリ工事は電動工具や切削工具を使用するため、けがや事故のリスクが高い作業です。作業中は安全装置を着用し、周囲の安全を確保するために注意を払いましょう。
3. 電線や配管の確認
ハツリ工事を行う際には、壁や床に埋まっている電線や配管の位置を確認しましょう。これらを傷つけると、火災や水漏れの原因となる可能性があります。
4. 塵や騒音の管理
ハツリ工事によって発生する塵や騒音は、周囲への影響が大きいものです。作業中は塵を飛散させないようにし、近隣住民や建物に配慮することが重要です。
5. 作業後の清掃
ハツリ工事が終わった後は、周囲の清掃をしっかり行いましょう。残った塵やゴミを片付けることで、作業の完了をきちんと示すことができます。
まとめ
ハツリ工事は簡単にいうと土台造りととらえると解りやすいでしょう。土台は建築物の良し悪しが左右される重要な部分です。ハツリ工事で耐久性や安全性や作業の効率性が変わってきます。
しっかりとした専門分野の知識を持った業者に依頼することが重要です。
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