こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
自宅やお店が突然火事になったら皆さんびっくりしますよね。
火事になった時はいったい何をどう進めたらよいのかお知らせしたいと思います。
火事の要因
1. 電気機器の故障や不注意による火災
2. 補炎器やストーブの不適切な使用
3. キッチンでの調理中の火災
4. タバコの不始末による火災
5. 火気の取り扱いの不注意
6. 軽率な廃棄物の処分
7. 不良な配線や電気工事による火災
8. 燃えやすい物質の保管場所の不適切さ
9. ガス漏れによる火災
10. 自然災害による火災(雷、地震など)
様々な要因がありますので、専門家がその要因を突き止めてその後の手続きが変わってきます。
火事になった時
1. 緊急通報をする
2. 火災報知器を作動させる
3. 避難する
4. 火災を消火する
5. 周囲に警告を発する。
まずは火災の早期発見と速やかな対応が重要ですので、十分な準備と対策を行っておくことが大切です。
火事が鎮火した後に勧められる作業や手続き
1. 安全確認
建物や周辺の安全性を確認し、再び火災が起こらないようにするために必要な対策を行います。
1. 火災報知器や自動消火設備の設置を確認し、必要に応じて定期的な点検・保守を行う。
2. 電気設備やガス設備の点検を定期的に行い、不具合があれば速やかに修理・交換する。
3. 火災保険の加入を確認し、適切な補償を受けられるようにする。
4. 火災に備えて、避難経路や非常口の確認を徹底し、定期的な避難訓練を行う。
5. 建物や周辺の不審な動きや異常を見つけた場合は速やかに通報し、適切な対応を取る。
6. 火災の原因となる廃棄物や可燃物の保管場所や処理方法を適切に管理する。
7. 火災対策の専門家や消防署と連携し、建物や周辺の安全性を確保するためのアドバイスや指導を受ける。
2. 保険会社への連絡
火災の被害を保険会社に報告し、保険金の申請手続きを行います。
貴重品や詳細な紛失の場合、保険会社に提出するべき証明として以下のものが一般的です
1. 貴重品や紛失した物の写真や動画
2. 購入時の領収書や購入証明書
3. 詳細な所有リストや相当する価値の証拠
4. 盗難や紛失の届け出書
保険会社は証明を提出することで、保険金の支払いをスムーズに進めることができるため、できるだけ多くの証拠を揃えることが重要です。もし何も書類が無い場合や不安な場合は、保険会社に相談して必要な手続きや証明について具体的な指示を受けることをおすすめします。保険会社はお客様のサポートをしてくれるはずです。
3. 被害の評価
火災による被害の評価を行い、修理や復旧の必要性を判断します。
火事の被害が建物の一部にとどまっている場合は、建物の耐火性能や構造、被害の程度などによって修復か解体かが決定されます。一般的には、火災による被害が部分的で修復が可能な場合は、建物を解体することなく修復することが可能です。しかし、建物の構造に深刻な影響を及ぼすような被害がある場合や、耐火性能が不十分で再発のリスクが高い場合は、解体して新たに建て直すことが必要となる場合があります。建物の修復か解体かは、専門家の意見を聞いて検討することが重要です。
4. 必要な手続きの完了
火災による被害を修理するために必要な手続きや許可を取得します。
1. 防災設備の点検と修理:火災による被害を修理する前に、建物の防災設備(消火器、火災報知器、非常口など)の点検と修理が必要となる場合があります。これには専門業者の協力や許可が必要となることがあります。
2. 建築確認申請:火災による被害が建物の構造に及ぶ場合、建築確認申請が必要となることがあります。修理後の建物が安全基準を満たしていることを確認するため、建築士や構造計画の専門家の協力が必要となります。
3. 保険会社との連絡:火災保険に加入している場合、被害の修理に関する手続きや支払いについて保険会社と連絡を取る必要があります。修理費用の見積もりや支払いの手続きを行うため、保険証券や被害状況の写真などの書類が必要となることがあります。
4. 地方自治体への届出:火災による被害が大規模な場合、地方自治体への届出や許可が必要となることがあります。修理工事の内容や予定、施工業者の情報などを提出し、許可を得る必要があることがあります。
5. 心のケア
火災のショックやストレスを軽減するために心のケアを行います。必要であれば専門家の支援を受けることも考えましょう。心理療法士やカウンセラー、精神科医などの専門家が火災のショックやストレスを軽減するための支援を提供しています。これらの専門家は、心の健康に関する知識やスキルを持っており、個々の状況に合わせて適切な支援を提供してくれます。
6. 火災の原因の調査
火災の原因を調査し、再発防止策を考えます。火災の原因を調査するのは主に消防署や警察の捜査官が行います。彼らは火災現場での証拠や目撃情報を収集し、火災が発生した原因を特定するために調査を行います。また、火災の原因が建物や設備に関連する場合は建築士やエンジニアも調査に参加することがあります。火災の原因を正確に特定することは再発防止や責任の追及につながるため、重要な作業とされています。
7. 周囲への報告
火災が起きたことを家族や近隣住民、職場などに報告し、必要な支援や協力を受けることができるようにします。
これらの作業や手続きを適切に行うことで、火災の被害を最小限に抑えることができます。
火事になった建物の解体方法として、まず安全を最優先に考える必要があります。火災の残骸には危険な物が含まれている可能性があるため、専門家による解体作業が必要です。
火事になった後の解体で最も注意しなければならないのは、建物の構造が崩れている可能性があることです。解体作業中に建物が倒壊するリスクがあるため、安全対策を徹底することが重要です。
火事になった後の処理の順序は、まず建物の安全確保と周囲の安全確保を行うことから始めることが推奨されます。その後、火災の残骸の撤去や解体作業を進めていきます。
火事後の建物の保険は、火災保険や建物保険を事前にしっかりと加入しておくことが重要です。火災による被害があった場合は、保険会社に連絡して対応方法を確認することが必要です。
火事で焼けてなくなった貴重品類の証明は、写真や購入証明書などを保管しておくことが役立ちます。保険会社に正確な情報を提供することで、補償金の支払いをスムーズに受けることができます。また、火事後の建物(木造・RC造・鉄骨造)それぞれの処分方法は、専門家に相談することが重要です。建物の構造(木造・RC造・鉄骨造)や材質によって処分方法が異なるため、専門家のアドバイスを受けながら適切な処分方法を選択することが大切です。
火事後の建物の解体作業の順序
1. 火災調査と安全確認
最初に火災が発生した建物の状態を調査し、解体作業における安全上のリスクを確認します。火災の影響による構造の弱体化や倒壊の可能性、残された危険物質の有無などを確認し、適切な対策を講じます。
2. 環境調査と除去
建物内に残された有害物質や汚染物質(例:アスベスト、PCB、塗料など)がある場合は、適切な処理や除去を行います。これにより解体作業中の作業者や周囲の環境への影響を最小限に抑えます。
3. 鉄骨や構造物の解体
建物の鉄骨や構造物など、耐火性の高い部分から解体作業を進めます。これにより、火災の影響を受けにくい部分から解体していくことで、作業の安全性を確保します。
4. 外壁や内装の解体
次に、外壁や内装など、火災の影響を受けやすい部分を解体します。建物の外観や内部の構造を取り除き、解体作業を進めます。
5. 土台や基礎の解体
最後に、建物の土台や基礎部分を解体していきます。建物を支える基本的な構造部分を取り除き、解体作業を完了させます。
以上の手順を次の順序で進めることで、火事後の建物の解体作業を効率的かつ安全に進めることができます。ただし、現場の状況や建物の特性に応じて手順を適宜調整することも重要です。
写真や購入証明書などを保管する際は、以下のような場所に保管することをおすすめします。
1. 家庭内の安全な場所: 家庭内の安全な場所にファイルボックスや引き出し、クローゼットなどを使って保管します。防火・防水性の高いファイルボックスを使用するとさらに安心です。
2. オンラインストレージ: 写真や購入証明書をスキャンしてデジタル化し、オンラインストレージに保存する方法もあります。クラウドサービスを利用すると、データが消失する心配が少なくなります。
3. 家族や信頼できる友人に預ける: 重要な書類を他の場所に預けておくことで、万が一自宅が被災した際でも安全に保管されている可能性が高まります。
以上のような方法を組み合わせて使用することで、写真や購入証明書などを安全に保管することができます。
まとめ
火事後の解体はまずは安全の確認・有害物質の除去等が大事です。
火事だけでも心配ですが、火事後の処理も重要ですのできちんと行ってください。ご相談はいつでも承ります(⌒∇⌒)
建物解体でお困りごとは
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