こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
現在、2024年11月です。あと1カ月ちょっとで2025年とは・・・本当に一年が早く感じます。
今回は鹿児島市の解体事情や空き家事情についてお知らせしたいと思います。
鹿児島県の空き家数
鹿児島県は全国で空き家の数が多い都道府県の一つで、2021年時点で約10万3千戸の空き家があり、全国で7番目に空き家の数が多いとされています。
鹿児島市の空き家の数は2021年時点で1万4千戸に増え、鹿児島県内での第4位です。
1位: 鹿屋市
2位: 霧島市
3位: 出水市
4位: 鹿児島市
5位: 枕崎市
空家数と空家率の推移【住宅・土地統計調査】
空家数は、国、県、市ともに年々増加しており、平成30年調査では、本市の空家数は、47,580戸(14.9%)と、前回調査(平成25年)に比べ、4,260戸増加しています。
住宅・土地統計調査結果(総務省統計局)より
鹿児島市が行う具体的措置
1. 空き家バンクの運営
鹿児島市では、空き家情報を集約し、希望する入居者と所有者をマッチングさせるための空き家バンクを運営しています。
現在、鹿児島市空き家バンクでは、空き家の所有者と希望する入居者を繋ぐ仲介サービスを提供し、市民からの関心が高まり、空き家の登録数も増加しています。また、バンクを活用して入居者が見つかった空き家も増えており、市民の関心やニーズに応える取り組みとして、鹿児島市空き家バンクはうまく活用されており、地域の活性化に貢献していると言えます。ただ、まだまだ課題もあり、空き家所有者の意識改革や入居者とのマッチングの課題も重要とされています。今後もさらなる啓発活動やサポート体制の強化が必要とされています。
2. 空き家の再生支援
市では、空き家の所有者に対して、再生支援制度を導入しています。具体的には、空き家の改修やリノベーションに補助金を支給することで、所有者が空き家を有効活用する機会を提供しています。詳しくは下記URLまで
https://www.city.kagoshima.lg.jp/kensetu/kenchiku/kenshido/stock.html
3. 空き家管理人制度の導入
鹿児島市では、空き家の管理人制度を導入し、管理人を配置することで、空き家の状態を定期的にチェックし、維持管理を行っています。これにより、空き家の崩壊や荒廃を防止しています。鹿児島市の空き家管理人制度は、市内の空き家を管理するために任命された管理人が、空き家の状況を定期的にチェックし、必要なメンテナンスや清掃などを行う制度です。
具体的な時間帯での活動例としては、週に1回程度、午前中に空き家を訪問して外観や周辺の状況を確認し、不審な点や異常がないかをチェックします。また、季節ごとに行う清掃や庭の手入れなども定期的に行います。管理人は、住民や地域の方とのコミュニケーションも大切にし、近隣住民との関係を築くために、定期的に地域のイベントや集まりに参加することもあります。空き家管理人制度は、空き家問題の解決だけでなく、地域の安全や美化にも貢献する取り組みであり、市民全体の協力が必要とされています
4. 空き家所有者への啓発活動
市では、空き家所有者向けの啓発活動を積極的に展開しています。空き家を放置することで発生するリスクや問題点を周知し、所有者に空き家活用の重要性を啓発することで、空き家の数を減らす取り組みを行っています。
鹿児島市の窓口
鹿児島市の空き家や解体や管理に関する相談窓口は
解体に関すること・・・建築管理課(TEL: 099-216-1256)
空き家に関する相談窓口・・・都市計画課(TEL: 099-216-1244)
空き家の管理に関する相談窓口・・・不動産課(TEL: 099-216-1250)
草木等に関すること・・・環境衛生課(市役所みなと大通り別館4階)電話:099-216-1300
火災予防に関すること・・・消防局予防課(市民福祉プラザ1階)電話:099-222-0970
内容は各課に直接電話して詳細な情報をお問い合わせください。
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https://www.373kaitai.com/contact/
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