こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
不法投棄とは、法律や規則に違反して、廃棄物やゴミを適切な場所に捨てることなく、違法な場所や方法で捨てる行為を指します。これには、公共の場所や自然環境にゴミを捨てること、有害な廃棄物を不適切な方法で処分することなどが含まれます。不法投棄は環境汚染や公衆衛生上の問題を引き起こすだけでなく、法律違反として罰せられる可能性があります。
では、不法投棄にはどういったものがあるのか。そこで調査してみました。
不法投棄には
1. ゴミや廃棄物の不法投棄
不用品や廃棄物を適切な処分場所に捨てずに、公共の場所や他人の敷地に違法に捨てること。
2. 産業廃棄物の不法投棄
産業活動によって発生した廃棄物を適切に処理することなく、不法に捨てること。
3. 自動車や家電製品の不法投棄
不要となった自動車や家電製品を適切な処分場所に持ち込まず、違法に捨てること。
4. 液体の不法投棄
廃油や廃液を地面や河川に不法に捨てること。
5. 有害物質の不法投棄
有害な物質や化学物質を適切に処理することなく、不法に捨てること。
不法投棄はなぜ起こるのか
不法投棄が行われる理由は様々ですが、一般的な原因として以下の点が挙げられます。
1. 環境意識の欠如: 不法投棄を行う人々は環境についての意識が低く、ゴミを適切に処理することの重要性を理解していない場合があります。
2. 処分コストの節約: 不法投棄を行う人々は、適切な処分方法にかかるコストを節約するために、違法な手段でゴミを処分しようとする場合があります。
3. 利便性の追求: 不法投棄は、適切な処分方法を行うためには手間や時間がかかるため、簡単に捨てられる不法な手段を選択する人々がいます。
まだ問題点は多数あります。
不法投棄の実態は、地域や社会環境によって異なりますが、一般的には市街地や自然公園などの公共の場所にゴミが不法に捨てられることが多いです。これによって環境への悪影響が生じ、景観の悪化や生態系への影響が出ることがあります。不法投棄は社会全体の問題であり、適切な啓発や処罰などの対策が必要とされています。
解りやすい身近なものでの不法投棄
不法投棄1【土】
自宅で家庭菜園に使用していた土を公園へ投棄した事例
問題点:
家庭菜園等で使用した土や枯れた植物を、公園などの自然環境に捨てる不法投棄が問題になっています。これは、土壌に含まれる有害物質や微生物が野生生物や周辺の植物に悪影響を及ぼす可能性があるため、環境への影響が懸念されています。公園の植物が土に付着した種などで別の雑草に覆われ育ちが悪くなるなどの影響を受ける場合があります。
不法投棄は法律で禁止されており、罰則が科される可能性があります。また、他の人々や動植物に迷惑をかける行為であり、公共の場を美しく保つためにも避けるべきです。
解決策:
1. 土を再利用する:使い終わった土は、堆肥や肥料として再利用することができます。土を乾燥させてから、他の植物に使ったり、堆肥として混ぜて使うことができます。
2. 地域のゴミ処理施設へ持ち込む:土の処分に困っている場合は、地域のごみ処理施設に持ち込むことができます。自治体によっては、有料で処分することも可能ですので、事前に確認してみてください。
3. 土を捨てる際の注意点:土を捨てる際には、地盤を汚染しないように注意が必要です。有害物質や化学肥料が含まれている場合は、それらを取り除いた上で処分するようにしましょう。
家庭菜園や植物の処分に困った場合は、自治体の指定のごみ収集場所やリサイクルセンターなどに持ち込むなど、適切な方法で処分するようにしましょう。自治体や環境団体が提供する情報を参考にして、環境への配慮を忘れずに行動することが重要です。
不法投棄2【家電製品】
最近のニュースでもありましたが、山の中に家電製品などを不法投棄したとして廃棄物処理法違反の疑いで逮捕された人もいます。
問題点:
家電製品の不法投棄が起こる主な理由は次の通りです。
家電製品は一般的に高額な買い物であり、修理やリサイクルにかかる費用が高いため、不法投棄されることがあります。古くなったり故障した家電製品の修理が難しい場合や所有者が新しい製品を購入し処分に困るという事例やリサイクル施設の不足なども挙げられます。
家電リサイクル法の導入により、家電の不法投棄が減少してはいます。
法律により、家電メーカーが使用済み家電を回収し、リサイクルや適切な処分を行う義務が課せられているので、家電のリサイクル率が上昇し、不法投棄が減少しているとされています。しかし、まだまだ改善の余地があると言えるでしょう。今後も法令の遵守と啓発活動が重要となります。
解決策:
家電メーカーや自治体、消費者が協力して、リサイクルや適切な処分方法を普及させることが重要です。また、一番重要なのは自然環境問題を考えてひとりひとりが意識することです。
まとめ
解体をすれば産業廃棄物もゴミとして出ます。処分方法は法律により定められています。いくらリサイクル処分場が不足しているとは言え、廃棄物をどこでも捨ててよいことにはつながりません。廃棄物が引き起こす環境問題には、不法投棄や最終処分場不足による環境への悪影響や人体に影響が出る公害などがあります。そのため、廃棄物の種類や処分方法について、正しい知識を持って処理することが重要です。これらの不法投棄は環境への悪影響が大きく、法律で厳しく規制されています。企業や個人が適切な廃棄物処理を行うことが重要です。
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