建物の解体費用は構造によってではありますが、木造よりも鉄骨造、鉄骨造よりも鉄筋コンクリート造の方が硬い素材になっており、必要な重機なども増えるため費用も高くなりやすいものです。RC造について詳しく解説したいと思います。
RC造とは
RC造とは、Reinforced Concrete Structure(読み:リンフォートコンクリートストラクチャー)(鉄筋コンクリート構造)の略称で、コンクリートに鉄筋を埋め込んで強度や耐久性を向上させる建築構造のことを指します。RC造は、鉄筋コンクリートを組み合わせることで高い耐震性や耐荷重性を持ち、建築物や橋梁などの構造物に広く使用されています。
木造とRC造の建物の解体方法の違い
木造建物の解体方法では、まず外壁や屋根を取り除き、その後内部の構造部分を解体していきます。木造建物は比較的軽量であるため、解体作業は比較的容易に行うことができます。また、木造建物は再利用やリサイクルが比較的容易であるため、解体後の材料の再利用が行いやすいという特徴があります。
一方、RC造建物の解体方法では、鉄筋コンクリートの構造部分を解体するために専用の機械や工具が必要となります。また、RC造建物は比較的重量があるため、解体作業にはより専門的な技術や知識が必要となります。さらに、RC造建物は再利用やリサイクルが難しいため、解体後の廃棄物処理にはより注意が必要となります。
このように、木造とRC造の建物の解体方法にはそれぞれ特徴がありますので、解体を行う際には建物の構造や材料の解体を行う際には建物の構造や材料の特性に応じて適切な方法を選択する必要があります。
RC造の解体方法順序と注意点
3. 養生の設置(足場、防砂布など)
足場や防砂布をしっかりと設置し、作業員や周囲の人々の安全を確保するために定期的に点検を行うことが重要です。
作業員が適切な保護具を着用し、安全な作業方法を遵守することが重要です。
5. 壁や床の取り外し
周囲の構造物や設備に損傷を与えないように注意し、慎重に作業を行うことが必要です。
6. 建材の分別、リサイクル
リサイクル可能な材料を適切に分別し、廃棄物の適切な処分を行うことが重要です。
7. 解体廃棄物の処分
法令や規則を遵守し、専門業者に依頼して適切な処分を行うことが必要です。
8. 現場清掃
RC造解体の時期や期間
【時期】
解体作業を始める前には、解体の許可が必要な場合があります。解体許可の申請や手続きに時間がかかることも考慮する必要があります。また、周辺住民や交通に影響を与える可能性があるため、解体計画を事前に地方自治体や関係機関に提出する必要があります。場合によっては数カ月以上かかる場合があります。
解体作業が進行する中で、予期せぬ問題や障害が発生することもあります。そのため、余裕を持ったスケジュールを立てて、作業を進めることが重要です。解体期間はあくまで目安であり、実際の作業進捗状況によって変動することもあります。
一般住宅RC造3階建て解体費用目安
まとめ
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