こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
太陽光システムはまだまだ住宅の屋根の上でしっかり働いて売電や蓄電しながらの家での電気使用に大いに活躍しているのに撤去の話?と思われる方もいらっしゃることと思います。
でもいずれは解体撤去は必ず訪れますし、国の経済産業省でも撤去時の積立は行っているかどうかの調査アンケートも実施されているのが現状です。
そこで、今回は現時点での太陽光発電システムの解体についてお話したいと思います。
太陽光発電システムとは
太陽光設備とは、太陽光を利用して電力を発電するための設備のことです。一般的には太陽光パネル(太陽電池)や太陽光集熱器などが含まれます。太陽光設備は再生可能エネルギーとして注目されており、地球温暖化や環境問題に対処するためのエネルギー源として利用されています。また、太陽光設備を導入することで電気代の削減や独立した電力供給が可能なシステムです。
太陽光発電システムが住宅に普及しだしたのは2000年代初頭からです。その頃、再生可能エネルギーへの関心が高まり、太陽光発電システムの技術も進歩し、導入コストが下がったため、多くの家庭で導入されるようになりました。特にドイツや日本などの先進国では、政府の補助金や奨励策もあって、太陽光発電の普及で今は屋根に設置されている住宅も多くなりました。
ただ、この太陽光発電システムも冷蔵庫や洗濯機と同じように消耗品の電子機器と一緒で、修理もできなくなり使用不可となればいずれ処分や撤去をしなければなりません。どこにどのように進めたらいいのか確認していきましょう。
太陽光発電システムの解体は
撤去方法は、専門の解体業者に依頼するのが一般的です。解体業者は、適切な機材や技術を持っており、安全かつ効率的に太陽光システムを解体撤去することができます。
太陽光システムを解体する専門業者は一般的には建設業や解体業の免許を持っている方々にお願いします。お願いする解体業者は建設業許可や解体業許可、産業廃棄物処理業許可などを持っている必要があります。これらの免許を持っている業者は、太陽光システムを解体することができ、太陽光システムに関する専門知識や経験を持っていることで安全に効率よく解体することが可能となります。
太陽光システムの解体撤去に関する申請は、各自治体や環境省などによって異なります。
地域によって異なるため、まずは地元の自治体や環境省に問い合わせて、手続きや必要書類について確認することが重要です。
太陽光発電システムの解体にかかる費用
太陽光システムの解体撤去にかかる費用は、システムの規模や状態、設置場所などによって異なります。
住宅の屋根に取り付ける容量は一般的には、3kWから10kWの太陽光システムとなります。
3kwの解体撤去には、10万円から30万円程度と言われています。ただし、現地調査や見積もりを行うことで、より正確な金額を把握することができます。また、解体業者によって金額や条件が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることがおすすめです。 容量やそのほかの条件によって数十万円から数百万円の費用がかかることが予想されております。
太陽光発電システムの解体撤去のタイミング
住宅太陽光システムを撤去するタイミングは以下のような場合が考えられます。
1. 太陽光システムの寿命が終了した場合
太陽光パネルやインバーターなどの主要機器の寿命が終了し、修理や交換が困難な状況になった場合に撤去を検討することがあります。
2. 建物の改修や建て替えを行う場合
建物の改修や建て替えを行う際に、太陽光システムの位置や構造が変わる可能性があるため、撤去する必要が生じることがあります。
3. 太陽光発電の効率が低下した場合
太陽光パネルの劣化や影の影響で発電効率が低下した場合、新しいシステムへの更新を検討することがあります。
4. 太陽光発電による収益が見込めない場合
太陽光発電による収益が見込めない場合、運用コストの負担が大きくなるため、撤去を検討することがあります。
5. 太陽光発電による影響が問題となる場合
太陽光発電による影響が周囲の環境や住民に問題を引き起こす場合、撤去を検討することがあります。
太陽光発電システムの解体撤去方法や手順
太陽光解体撤去の方法は、以下のような手順で行われることが一般的です。
1. 解体計画の作成
解体作業を行う前に、解体計画を作成し、安全な解体方法や作業手順を明確にする。屋根の上に設置されていることが多いので足場も必要となるので現場を必ず確認する。
2. 環境調査と安全対策
解体現場周辺の環境調査を行い、解体作業による影響を最小限に抑えるための対策を検討する。現場廻りの解体時の配慮も考えて、解体作業員の安全を確保するための安全対策も十分に行う。
3. 施設の撤去
解体作業員が必要な機材や道具を準備し、太陽光発電システムを撤去する。太陽パネルや支持構造(架台)、関連機器類の撤去・配線などの撤去する作業が含まれる。
4. 解体廃棄物の処理
解体作業によって発生した廃棄物を適切に処理する。太陽光パネルや架台はガラス類・金属類に分別し、関連機器類は電子機器類で廃棄かリサイクル等再利用可能な部品や材料に分別し、
太陽光に使用されたケーブルは銅やアルミニウムなどの有価金属が含まれているため市場での需要が高めなので買い取ってくれる業者もあるかもしれません。
5. 解体完了と現場清掃
解体作業が完了したら、解体現場を清掃し、撤去された太陽光発電システムの跡の屋根の損傷確認し、補修や塗装を行う事も必要です。
以上の手順を遵守して、太陽光解体撤去作業を行うことで、安全かつ環境に配慮した解体作業を実施することができます。
まとめ
いかがでしたか?まだまだ先のように思われますが、購入した時と同じように解体や撤去にも費用が必要となりますので少しずつ積立をしておくことが重要です。
そして、何より廃棄物処理法というものが存在しますので私たちのこの美しい地球環境の為にも撤去処分方法は法律にきちんと決められた処分で対応できる解体業者を選んで対応することが重要です。南日本ハウス株式会社グループでは太陽光管理部署もあり、現在も対応しております。南日本開発【みなみの解体】ではその管理部署とも連携をとることが可能です。
もし、お困りごとがあれば下記までご相談お待ちいたしております。
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