みなみの解体解体コラム建物解体工事ベランダ・フェンスの解体

解体コラム

2024.11.06

ベランダ・フェンスの解体

こんにちは。南日本ハウスグループ南日本開発㈱【みなみの解体】です。
ベランダは屋根がある建物の外に張り出した部分で、柵などで囲まれていて、屋根や軒などの下に設置されているスペースをいいます。
今回はベランダ・フェンスの解体について解説いたします。
 
 

ベランダの使用目的

 1.  植物栽培:ベランダは植物を育てるためのスペースとして利用されます。花や野菜、ハーブなどを育てる
         ことができます。

 2.  リラックス:ベランダは屋外空間であり、自然の風や光を感じながらリラックスする場所として利用され
          ます。椅子やハンモックを置いて、読書や休息を楽しむことができます。

 3.  洗濯物干し:ベランダは洗濯物を干すためのスペースとしても利用されます。洗濯物を干すための物干し
          竿や洗濯バサミを設置することで、効率的に洗濯物を乾かすことができます。

 4.  物置:ベランダは物干し以外にも、季節用品や日用品の収納場所として利用されることがあります。収納
       ボックスや棚を設置して、必要なものを整理整頓することができます。

 

ベランダの種類

 1. 露台型ベランダ(バルコニー):建物の外部に突き出した小さなスペースで、居住者が外気を感じなが
                   らくつろぐことができる。

 2. ウッドデッキ型ベランダ:木製のデッキを設置したベランダで、屋外でリラックスしたり食事を楽しむ
                ことができる。

 3. ルーフバルコニー:屋根付きのベランダで、雨や日差しから保護されながら外気を楽しむことができる。

 4. ガーデンベランダ:植栽や花壇を配置したベランダで、居住者が自然を感じながらくつろぐことができる

 5. フレンチバルコニー:建物の外側に窓や扉を開放したバルコニーで、屋内と屋外を繋げることができる。

ベランダの昔の主な素材は木製や鉄製でした。木製のベランダは風通しが良く、自然な雰囲気を演出できましたが、耐久性やメンテナンスが必要でした。一方、鉄製のベランダは強度があり、デザイン性も高かったが、錆びや塗装の劣化が問題となりました。

現在の主な素材としては、アルミニウムや合成木材などが使われています。アルミニウムは軽量で耐久性があり、錆びにくいためメンテナンスが簡単です。合成木材は木製の風合いを残しつつ、耐候性や耐久性に優れているため、人気があります。また、最近ではガラスやポリカーボネートなどの透明素材を使用したベランダも増えており、開放感や明るさを演出することができます。

ベランダの費用目安

ベランダの解体費用は、建物の1階、2階の設置場所でも金額が異なります。また、ベランダのサイズや木製やタイルなどの使用素材、解体する際の作業内容によって異なりますが、一般的には数万円から数十万円程度かかることがあります。具体的な費用目安を知りたい場合は、解体業者に見積もりを依頼して、詳細な料金を確認することをおすすめします。また、解体後の処分費用や廃材処理費用も別途かかることがありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

注意点

費目の中に「残置物処分工事費」が挙げられます。解体工事を行う前には残置物や不用品の片づけ、運搬、積込、処分といった作業を行います。ベランダやバルコニーに残置物や不用品が全くなければ発生することはありませんが、エアコンの室外機などが設置されている場合も多いでしょう。

その他の残置物も含めて、何らかのものがある場合はその処分費用として数万円程度のお金がかかります。


フェンスの使用目的

プライバシーの確保、安全確保、境界の明確化、防犯目的などがあります。その他にも、視覚的な区切りや装飾的な目的で使用されることもあります。
 

フェンスの種類

                       1. チェーンリンクフェンス
                       2. 木製フェンス
                       3. 鉄製フェンス
                       4. アルミニウムフェンス
                       5. プライバシーフェンス
                       6. ガーデンフェンス
                       7. ワイヤーフェンス
                       8. プールフェンス
                       9. ラティスフェンス
                       10. ハードウッドフェンス
 
昭和で主に使用されていたフェンスは木製の柵や鉄製の柵が一般的でした。特に鉄製のフェンスは、耐久性や安定性が高く、人気がありました。また、竹製や竹と針金を組み合わせたフェンスも一部で使用されていました。これらのフェンスは、庭や農地、公共施設など様々な場所で利用されていました。
現在は木製フェンス、金属製フェンス、コンクリートフェンス、チェーンリンクフェンスなどが一般的に使用されています。これらのフェンスは、プライバシーを保護したり、セキュリティを確保したり、装飾的な目的で使用されています。また、最近では環境に配慮したリサイクル素材を使用したエコフェンスも人気があります。
 

フェンスの解体費用目安

フェンスの解体費用は、様々な要因によって異なりますが、一般的な目安としては以下のようになります。

現在のフェンスの解体費用目安:
 木製フェンス:1,000〜3,000円/m
 金属製フェンス:2,000〜5,000円/m
 プライバシーフェンス:3,000〜7,000円/m

ただし、これらはあくまで一般的な目安であり、実際の費用は解体するフェンスの素材や長さ、解体作業の難易度などによって変動します。また、解体後の廃棄物処理や撤去作業なども含まれる場合がありますので、事前に複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。

注意点

フェンスを解体する際に最も注意すべき点は、事前の確認作業です。

フェンスの重要な役割のひとつ、【境界線】

隣家との境界を示すためにフェンスが設置されていますが、自分の所有物か隣家のものかを把握していない方も少なくありません。 自分のものだと誤認して解体を行った際、隣家の所有物だったりすることがあります。当然ながらトラブルが発生する可能性があります。 したがって、フェンスの解体工事を依頼する前に、まずはフェンスの所有権をしっかりと確認することが極めて重要です。境界線マークでしっかり確認しましょう。

老朽化の危険性

ベランダやフェンスが老朽化すると、以下のような危険が考えられます。

1. 倒壊の危険性

老朽化したベランダやフェンスは安定性が低くなり、倒壊する可能性が高まります。倒壊した際には、周囲の人や物に被害を与える可能性があります。

2. けがや事故のリスク

老朽化したベランダやフェンスは崩れやすくなるため、人が触れた際に怪我をする可能性があります。また、倒壊した際には人が巻き込まれてけがをする危険もあります。

3. 衛生面の悪化

老朽化したベランダやフェンスは傷んだ部分から雨水や汚れが侵入しやすくなります。これにより、カビや腐敗が進行し、衛生面が悪化する可能性があります。

4. 窃盗のリスク

老朽化したフェンスやベランダは簡単に乗り越えられる可能性が高まり、侵入者による窃盗や不審者の侵入のリスクが増加します。


まとめ

解体をする前の事前調査は必須です。フェンスやベランダがどのような状態なのか、高さはどれくらいなのか、長さは何mあるのか、人数はどれくらい必要なのか、重機は何が必要なのか
工事期間はどれくらいかなど現況を確認した上での見積をとり、しっかりとした説明を受けた上で契約されるようにすることが必要です。
 
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