こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発株式会社【みなみの解体】です
建物には耐用年数というものがあります。
木造の耐用年数は国税庁調べだと22年となっております。実際の木造建物の寿命はというと80年くらいです。
しかしメンテナンスが出来ていないと、老朽化が進み、寿命も短くなります
老朽化とみなされる家の基準
機能性の低下
老化や経年劣化により、建物や設備の機能性が低下することがあります。例えば、壁や床のクラック、配管の漏水、電気設備の故障などが挙げられます。
安全性の低下
老朽化した建物や設備は、安全性が低下する可能性があります。例えば、柱や梁の腐食、階段や手すりの破損、火災やガス漏れのリスクなどが考えられます。
美観の損失
老朽化した建物や設備は、外観や内装の美観が損なわれることがあります。壁や天井の汚れ、塗装のはがれ、窓やドアの劣化などが挙げられます。
構造別の老朽化
木造住宅
木造の家屋は経年劣化や虫害、湿気などによって老朽化しやすく、特に長期間放置された場合には崩壊する恐れがあります。
コンクリート建築
コンクリートで建てられた家屋も時間とともに劣化していき、ひび割れや浸水、劣化した鉄筋などが問題となることがあります。
鉄骨造建築
鉄骨造の建物は錆びや腐食が進行しやすく、特に塩害の影響を受ける海岸沿いの建物は老朽化が進みやすいです。
産業遺産
工場や倉庫、鉱山施設などの産業遺産も老朽化が進行しやすく、適切な管理や修復が必要となります。
これらの老朽化した家屋は、安全性や耐久性の問題だけでなく、景観や環境への影響も考慮して取り扱われる必要があります。
老朽化は何に影響して進むのか
時間経過による経年劣化
木材は時間とともに乾燥や湿気、虫害、腐朽などの影響を受けるため、経年劣化が進みます。
適切なメンテナンスの不足
木造建物は定期的なメンテナンスが必要ですが、適切なメンテナンスが行われないと、劣化が進みます。
環境の影響
建物が風雨や日光、気温の変化などの自然の影響を受けることで、建物の老朽化が進みます。
設計や施工の問題
建物の設計や施工が不適切だった場合、強度や耐久性が十分でないため、老朽化が進むことがあります。
使用者の影響
建物の使用者が不適切な使い方をしたり、適切な管理が行われなかったりすると、建物の老朽化が進むことがあります。
自然による経年劣化の老朽化
草
木造建物の周囲に草が生えると、湿気がこもって建物の表面が腐食しやすくなります。また、草が風通しを悪くすることで建物の換気が悪化し、湿気が溜まりやすくなります。
乾燥
乾燥した環境では木材が乾燥して収縮しやすくなり、割れやひび割れが生じやすくなります。また、乾燥した状態では木材が脆くなり、耐久性が低下します。
雨
雨水が建物の表面に浸透することで木材が腐食しやすくなります。特に、雨漏りが起きると建物内部の木材が腐食し、建物の構造に影響を与える可能性があります。
風
風によって建物の表面に砂やほこりが付着することで、木材が摩耗しやすくなります。また、風によって建物が揺れることで、接合部分が緩んだり割れたりする可能性があります。
虫
虫による侵食も木造建物の老朽化の要因となります。特に、シロアリなどの害虫が木材を食害することで、建物の構造が弱体化し、安全性が低下します。虫による被害は進行が早いため、定期的な防虫対策が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
できれば老朽化しない方法をみつけてメンテナンスしながら大事にしていきたいところですが、色々な事情でなかなか難しいところではありますね。
ただ、こうした老朽化した家はそのままにしておくのは自然災害など、滅多に起こらないことでも、もし来たら被害が拡大します。
早めにご相談だけでもしておきましょう。
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