解体コラム

解体工事見積書の項目

 

こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発株式会社【みなみの解体】です。

解体工事の見積書の内容はどのようなものがあるのでしょうか？よくある工事でもないので解らない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は【みなみの解体】でご説明したいと思います。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆

1 解体作業費：建物や構造物を解体するための作業費用
2 廃棄物処理費：解体した建物や構造物から出る廃棄物を処理するための費用
3 仮設工事費：解体工事を行うための仮設設備や機材の費用
4 安全管理費：解体作業中の安全管理や安全対策のための費用
5 付帯工事費：解体作業中の建物以外の撤去作業にかかる費用
6 交通費：作業員や機材の移動にかかる交通費
7 資材費：解体作業に必要な資材や消耗品の費用
8 税金・手数料：解体工事にかかる税金や手数料の費用

見積書の項目

1. 解体作業料金

建物解体で総費用を大きく占めているのが解体作業費です。解体に必要な人件費に充てられますが建物の強度が増すほど、工事費用も増加します。解体工事の坪単価を算出する際には、本体工事費と廃棄物処理費を合算して計算する必要があります。また、坪単価は都市部のほうが高い傾向にあります。

2.廃棄物処分費

廃棄処分費は、家の中にあるものが残っていた時に発生します。家の中のものを処分する物はさまざまなものがあるので品目ごとに処分費用も異なります。
安く抑えるポイントはできるだけ解体工事前に処分をしておくことです。

3.仮設工事費

解体工事の際に仮設工事を行う場合、解体工事を円滑に進めるために必要な仮設設備や機材、設備の設置や撤去、管理などにかかる費用のことを指します。例えば、足場や仮設トイレの設置、解体作業に必要な機材の手配などが含まれます。解体工事をより安全かつ効率的に進めるためには、適切な仮設工事が必要となります。

4. 安全管理料

解体作業において安全管理を行うために必要な費用を指します。これには、作業員の安全教育や装備の準備、安全監督員の配置、現場の安全点検などが含まれます。安全管理費は解体作業の進行において欠かせない費用であり、作業員や周囲の人々の安全を確保するために必要です。

5.付帯工事費

解体の付帯工事費とは、建物や構造物を解体する際に必要となる追加の工事費用のことです。これには、解体作業に必要な資材や機材の準備、周辺の環境保全や安全対策、廃棄物の処理費用などが含まれます。
解体の付帯工事費は、解体作業のみでなく、その周辺に関連するさまざまな工事費用を指すことがあります。
建物を保護するための養生設置にかかる費用や、庭石、庭木、ブロック塀、浄化槽などの撤去に要する費用が含まれます。

6. 交通費

解体費用に含まれる交通費とは、解体作業を行う際に発生する往復の移動費用のことを指します。解体現場と解体業者の事務所や倉庫との間を移動する際にかかるガソリン代や交通機関の料金などが交通費として解体費用に含まれることがあります。解体現場が遠方にある場合や、解体作業に複数の場所を移動する必要がある場合には、交通費がかさむこともあります。

7.資材費

解体工事の資材費とは、解体工事を行う際に使用する建物や構造物の解体に必要な材料や資材の費用のことを指します。具体的には、解体作業用の工具や機械、安全対策用の資材、廃棄物の処分費用などが含まれます。解体工事の規模や方法によって必要な資材費は異なりますが、解体工事の全体の費用の中で比較的大きな割合を占めることがあります。

8.税金・手数料

解体費用の税金や手数料は、建物や施設を解体する際にかかる費用のうち、税金や手数料の部分を指します。
税金としては、消費税や固定資産税などがかかる場合があります。消費税は、解体工事の請負代金にかかる税金であり、固定資産税は、建物や施設がある土地に課税される地方税です。
手数料としては、解体業者や関係する機関に支払う手数料が含まれます。解体業者に支払う解体工事費用のほかに、申請や許可を受けるための手数料や手続きにかかる費用などが含まれます。
解体費用の税金や手数料は、解体工事を行う際に予算を立てる際に考慮する必要があります。

見積書　チェックポイント

 

解体工事見積書で気を付けることは、工事を依頼する前にまずは現地調査をし、直接業者と話をして確認することです。
見積書は現地状況から判断していきます。判断する際、施主と業者が直接会話をすることでお互いの信頼感や違和感など非対面でのやり取りよりも近く感じることが出来ます。今後の解体作業にもかなり影響がでることになりますので必ず対面を心がけ、信頼できる業者を選びましょう。

【気を付けるべき項目】

1. 解体対象物の詳細：解体する建物や構造物の具体的な情報、面積、階数などが記載されているか確認する。
2. 解体方法：解体する際の具体的な方法や手順が記載されているか確認する。
3. 解体費用：解体工事の総費用が明確に記載されているか確認する。
4. 廃棄物処理費用：解体によって発生する廃棄物の処理費用が含まれているか確認する。
5. 工期：解体工事の完了予定日や工期が明確に記載されているか確認する。
6. 保証内容：解体工事の保証内容やアフターサービスについて記載されているか確認する。
7. 付帯サービス：解体工事に関連する付帯サービス（仮設工事、環境対策など）が含まれているか確認する。

また、地中障害物に関しては現地調査を行った段階では発見不能な場合がある為、工事中に発見された場合別途請求されることがあります。
その場合も考慮して、事前に解体業者との十分な協議をすることをお勧めします。

【高額になるケース】

1. 解体する建物や施設の規模や構造が大きい場合
2. 解体現場の立地やアクセスが悪い場合
3. 解体に際して特別な許可や手続きが必要な場合
4. 解体作業において特殊な技術や技能が必要な場合

これらの要因が増えると、解体作業にかかる労務費や機材費、環境保護や安全対策の費用などが増加し、結果として解体作業費が高額になることがあります。

まとめ

解体工事の見積書項目が詳細に記載されていることも重要ですが、一番大事なのは信頼できる業者との関わりです。
現地調査で一緒に確認し、対面にて見積書詳細の説明を受け不安な点や知りたい内容などを聞いておくことが重要です。
南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】はお客様に寄り添った解体を心掛ける鹿児島の代表するみなみの解体です。
ご相談ご検討の際は是非こちらまでご連絡お待ちいたしております。

　南日本ハウス株式会社グループ南日本開発株式会社【みなみの解体】まで

お問い合わせはこちら

https://www.373kaitai.com/contact/

解体に関するどんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。

みなみの解体は、鹿児島における豊富な経験と実績で地域最先端の解体業者です。
建物の解体や内装の解体、アスベストの調査・除去作業も安心してお任せいただけます。